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室生龍穴神社むろうりゅうけつじんじゃ

室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)は、奈良県 宇陀市にある神社です。

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この社のはじまり

奈良の山の中。あの岩の穴も、神社なの?

室生龍穴神社。奈良県宇陀市の、山あいにあります。

おくみやは岩穴。神社からさらに山へ入ると、渓流のそばに口を開けています。

ここは、雨を願ってきた場所なのじゃ。平安時代には、朝廷からも信仰された。

龍王が住むと伝わる穴を、拝んだのが始まりとされます。その穴は、今も残っています。

この穴は、妙吉祥龍穴とも呼ばれます。古い記録には、室生龍穴などと記されています。

立派な建物だけを見ていたら、山の奥の穴を、見落としてしまうね。

近くの室生寺とも、深いつながりがある。寺と龍穴は、一体となって信仰されたのじゃ。

一方、境内の本殿はかすがづくり。奈良の春日大社にあった、若宮の社殿です。

移されたのは、1671年。江戸時代に来た建物が、今も本殿として残っています。

移ってきた建物と、山にある穴。同じ神社に、違う歴史が重なっているんだ。

おくみやで見るのは、岩に開いた龍穴。その前には、山からの清流が流れています。

社殿を見て、山の水を見る。雨を願った場所だと知ると、景色も変わるのう。

この社のこと

出典

龍王が住むという部分は伝承。雨が降る効果を約束しない。/室生寺と龍穴信仰の成立前後は資料で表現が異なる。創建年やどちらが古いかは本編で断定しない。/1671年に移築したのは本殿。拝殿や奥宮まで同年に移築したとは説明しない。/洞穴は立ち入る場所として紹介しない。参拝時は現地の案内と通行状況に従う。/01・07・11・13は事実を踏まえた架空の案内役の会話。

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