高さ20メートルの岩の裂け目、幅80センチ。そこが参道になっている

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太郎坊宮(たろうぼうぐう)は、滋賀県 東近江市にある神社です。

滋賀に、岩の裂け目が参道になっている神社があるらしい。
太郎坊宮。高さ20メートルの岩の裂け目が、そのまま参道になっています。
幅は80センチ。夫婦岩と呼ばれ、本殿へ行くには、ここを通ります。
正式には阿賀神社。標高350メートルの赤神山の中腹にあります。
太郎坊というのはな、この山を守る天狗の名じゃ。
はじまりは、およそ1400年前と伝わります。聖徳太子がこの山に神をまつったのが起こりとされます。
聖徳太子。ずいぶん古いんだね。
まつられているのは、あめのおしほみみの神。勝ちをつかさどる神として信仰されてきました。
参道から本殿までは、740段の石段をのぼります。
740段。夫婦岩は、そのさきにあるのか。
善い心の者が通れば願いがかない、悪い心の者が通れば岩にはさまれる。そう言い伝えられてきました。
行ったら、裂け目の中で立ちどまって上を見てください。20メートルの岩が、両側からせまっています。
岩が先にあって、社はあとから来た。ここは、そういう山じゃ。
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