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貴船神社きふねじんじゃ

貴船神社(きふねじんじゃ)は、京都府京都市左京区鞍馬貴船町180にある神社です。まつられているのは高龗神。社格は式内社(名神大) 二十二社(下八社) 旧官幣中社 別表神社。創建は伝・反正天皇の時代と伝わります。

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この社のはじまり

京都の貴船神社。絵馬って、なんで馬の絵なんだ。

むかし、このやしろには、板に描いた馬ではなく、生きた馬そのものが奉納されていました。

雨を降らせてほしいときと、やませてほしいときでは、ささげる馬の色が違いました。ひでりには黒い馬。長雨には白い馬、または赤い馬です。

ひでりには黒、長雨には白。馬の色で、願いの中身を表したのじゃ。

貴船の神は、たかおかみのかみという水の神です。雨を降らせ、地面の下に水をたくわえ、少しずつ湧き出させる働きをつかさどります。

水の神さまだから、雨をお願いしたのか。

ところが、生きた馬を用意するのは、たいへんな負担でした。やがて、木の板に馬を描いて奉納するようになったと伝えられます。

これが絵馬の始まりとされ、貴船神社は絵馬発祥のやしろと呼ばれています。ただし、絵馬の起こりには諸説あります。

板に描いた馬が、生きた馬の代わりだったのか。

馬が絵になり、やがて願いを書く板になった。いま境内にかかっておる絵馬は、あの馬の子孫じゃ。

やしろの場所も変わっています。創建の地は、いまのおくみやでした。1055年、洪水で流されたため、いまの場所に本宮が移されました。

行ったら、本宮の本殿のわきを見てください。黒い馬と白い馬の像が並んでいます。

あなたが書いたその板も、もとは一頭の馬じゃったのじゃ。

この社のこと

信仰されてきた願いごと

その社が、どんな願いごとで信仰されてきたかです。かなうことをお約束するものではありません。

これはまつられている神さまから整理したものです。
・水と雨の神…雨をつかさどる神。雨ごいの社に多い。
社の公式に案内がある場合は、そちらが正しいものとお考えください。

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神社の由来

貴船神社

名は黄色い船から

水は濁らせない

鴨川の源流にあたる貴船川のほとりにあり、古くから雨を祈り、長雨を止める社とされた。 社名は「貴布禰」「木船」「黄船」「気生嶺」などと書かれ、明治四年(1871年)に「貴船」と定められた。 社伝は、玉依姫命が黄色い船で淀川・鴨川・貴船川をさかのぼり、この地に水神を祀ったのが始まりだとする。奥宮の御船型石はその船だと伝える。 「気の生まれる根源」が転じて気生根になったともいう。 地名は「きぶね」と濁るが、水の神なので社名は濁らせず「きふね」と読む。

社名の由来には諸説あります。永承元年(1046年)の洪水で社殿が流され、天喜三年(1055年)にいまの本宮の地へ移って、元の鎮座地が奥宮になりました

出典

①馬の色の使い分け(ひでり=黒馬/長雨=白馬または赤馬)は貴船神社の公式サイトに明記されている事実。ただし「黒は雨雲、白は晴れ」といった色の意味づけは公式の説明ではないため、本編では色の理由を語らず、色で願いを分けたという事実だけを言っている。②「生きた馬から板の絵へ」「貴船神社が絵馬発祥の社」は広く伝えられている説で、本編でも『伝えられます』『とされ』『諸説あります』と限定した。絵馬の起源には、板に馬を描いた奉納物のほか、土馬・木馬など複数の説がある。③創建の年代は不詳。白鳳6年(677年ごろ)に社殿造替の社伝があること、玉依姫命の船の伝説は社記の伝えであり、同時代の記録で裏づけられたものではない。④1055年の本宮移転は公式サイトの記述による。⑤ご利益は約束していない。絵馬の書き方や参拝の作法を「正しい・間違い」と決めつけてもいない。⑥結社の縁結び、丑の刻参りの俗説など、論点が増える話題は本編で扱っていない。

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このページの決めごと

・社の由緒として書いているのは、社の公式の由緒・自治体の公式の案内・文献や発掘でわかっていることだけです。出典は全部このページに載せています。

・わかっていないことは「諸説あります」と正直に書きます。参拝の作法を正しい・間違いと決めつけません。特定の社への参拝を呼びかけることもしません。

・「信仰されてきた願いごと」は、その社がどんな願いごとで信仰されてきたかです。かなうことをお約束するものではありませんし、社に順位もつけません。

・住所・主祭神・社格・創建・交通は、ウィキペディア日本語版の各記事(Template:神社の欄と代表座標)から機械的に取っています。おでかけの前には、必ず社の公式でお確かめください。