宮内省の3座、春と冬に祭られ宮中から消えた名神大社

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園韓神社(そのからかみのやしろ)は、京都府 京都市にある神社です。

京都のみやこに、朝廷が直接まつる三座の名神大社があったの?
そのからかみのやしろは、現在の京都市上京区、平安宮の宮内省跡付近にあったとされます。
延喜式には、宮内省の3座として園神一座と韓神二座が記されています。
三座はすべて、みょうじんたいしゃ。月次祭と新嘗祭の対象でした。
春はにがつ、冬はじゅういちがつ。どちらも、うしにあたる日が祭りの日だったのじゃ。
祭りにはこめや麦、豆、魚、酒、野菜まで細かく定められていました。
公卿や役人の席、歌や舞をする人の位置まで、式の手順に記されています。
貞観元年、三座はそろって、しょうさんみに進められたと、日本三代実録に残ります。
宮中の小さなやしろに、季節も供え物も席順も、決まっていたんだ。
それほど大切だったのに、いまは社殿も、正確な場所も残っていないんだね。
平安宮は火災を繰り返しました。おうえいにじゅうろくねん、大風で社殿が倒れた記録も残ります。
訪れるなら、平安宮跡の宮内省跡付近へ。現在は町なかで、場所はおおよそです。
社殿は消えても、延喜式に残った祭りの決まりが、宮中の信仰を伝えるのじゃ。
宮中でただ一つの
名神大社だった
平安宮の宮内省の中にあり、 年に二度、朝廷が祭りを行った。 応仁の乱で内裏が焼けたあと、 社は建て直されなかった。
いまは宮中三殿の神殿に、ほかの宮中の神々とともに 受け継がれていると考えられている
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