ご神体は標高2702メートルの山そのもの。奥宮は山頂にあり、登ることが参拝だった

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白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)は、石川県白山市三宮町ニ105-1にある神社です。まつられているのは白山比咩大神・伊邪那岐尊・伊弉冉尊。社格は式内社(小) 加賀国一宮 旧国幣中社 別表神社。創建は(伝)第10代崇神天皇年間と伝わります。加賀国の一之宮です。

石川に、山そのものが神様っていう神社があるんだって。
しらやまひめじんじゃです。ご神体は、白山という山そのものです。
そのおくみやは、標高二千七百二メートルの山そのものの上にあります。
山頂のおくみやまで、登山路をおよそ三時間から五時間かけて登ります。
むかしは、白山そのものが禁足の山でな。人が入ることを許されなかったのじゃ。
養老元年、七百十七年に、たいちょうという僧がはじめて山頂に登ったと伝えられています。
それまでは、だれも登らなかったんだ。
そこから、山を登る道がひらかれた。加賀、えちぜん、美濃の三つの道じゃ。
登ることが、そのまま参拝でした。この道をぜんじょうどうと呼びます。
いまも山頂のおくみやでおつとめがあるのは、七月一日から八月三十一日までです。
一年のうち、二か月だけなんだ。
行くなら、ふもとの本宮にある、おくみやようはいじょへ。白山の三つの峰の形をした岩があります。
人がやしろを建てるより先に、あの山がそこにあった。
その社が、どんな願いごとで信仰されてきたかです。かなうことをお約束するものではありません。
総本社を名のる社が
三つある
全国に二千社以上ある白山神社の総本社とされる。 まつるのは白山比咩大神で、菊理媛神と同じ神とされる。 山へ登る道は加賀・越前・美濃の三方にあり、それぞれの拠点を馬場と呼んだ。 明治になって、『延喜式』神名帳に載る加賀のこの社が総本社と定められ、 越前と美濃は分霊された社と整理された。
越前の平泉寺白山神社と美濃の長滝白山神社も、 いまなお「白山神社の総本社」を名のっています。 菊理媛神と白山比咩大神を同じ神とみるのは後世の考え方で、諸説あります。 泰澄が白山を開いたという話も社伝によるもので、年代は確かめられていません。
このページの決めごと
・社の由緒として書いているのは、社の公式の由緒・自治体の公式の案内・文献や発掘でわかっていることだけです。出典は全部このページに載せています。
・わかっていないことは「諸説あります」と正直に書きます。参拝の作法を正しい・間違いと決めつけません。特定の社への参拝を呼びかけることもしません。
・「信仰されてきた願いごと」は、その社がどんな願いごとで信仰されてきたかです。かなうことをお約束するものではありませんし、社に順位もつけません。
・住所・主祭神・社格・創建・交通は、ウィキペディア日本語版の各記事(Template:神社の欄と代表座標)から機械的に取っています。おでかけの前には、必ず社の公式でお確かめください。