最大傾斜約48度。渡るだけで「おはらい」になるとの信仰

反橋(そりはし)は、住吉大社・大阪市にある神社です。

大阪の住吉大社。最大傾斜約48度の橋を、なぜわざわざ渡るの?
住吉大社。大阪市の南、住吉区にあります。
名前は、ソリハシ。長さは約20メートル、高さは約さんてんろくメートル、幅は約ごてんごメートル、最大傾斜は約48度です。
見物のためだけではない。渡るだけで、おはらいになるとの信仰がある。正式参拝コースでは、最初にこの橋を渡るのじゃ。
本殿へ向かう正式参拝では、そりはしを渡り、それから手水で手と口を清めます。
急なのに、避ける橋じゃないんだ。渡ることそのものに意味があるんだね。
今も傾斜が大きいため、住吉大社は両側の欄干に手を添えて渡るよう案内しています。
かつては、足を掛ける穴があいているだけで、とても危なかったと伝わります。
現在の石の橋脚は、慶長年間に淀殿が、豊臣秀頼の成長を願って奉納したと伝わる。
池に映る姿まで合わせると太鼓の形に見えるため、太鼓橋とも呼ばれています。
1948年には、川端康成がこの橋を題にした小説、反橋を発表しました。
訪れたら、池の横からも、急な曲線と石の橋脚を見てください。
約48度の急な橋は、近道ではない。おはらいになるとの信仰がある橋を渡り、本殿へ進む参拝の入口なのじゃ。
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