ナマハゲは鬼ではなく神。1月3日、社の火で焼いた餅を受け取り山へ帰る

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真山神社(しんざんじんじゃ)は、秋田県 男鹿市北浦にある神社です。

秋田では、大みそかに神様が家へ上がってくるの。
なまはげは鬼ではなく神です。しんざんじんじゃは、おがはんとうの、しんざんという山のふもとにあります。
大みそかの晩、面をつけたなまはげが家々をまわります。年の変わり目に山からおりてくる、らいほうしんです。
しんざんじんじゃでは、しょうがつみっかに大きな火をたきます。その火で焼いたもちを受け取って、なまはげは山へ帰ります。
らいほうしんはな、としの折り目に外からたずねてきて、人に祝福をあたえる神のことじゃ。
家の人は、なまはげを座敷にむかえ、酒と料理でもてなします。そして、ていねいに送り出します。
こわい顔だけど、追いはらう相手じゃないんだ。
なまけ心をいましめ、家のやくをはらい、田や畑のみのりと、山と海のさちをもたらす。おがの人にとって、なまはげはそういう神です。
しんざんじんじゃのこの神事は、さいとうさいという。ちょうじねんかん、およそ900年前から行われてきたと伝わるのじゃ。
1964年からは、このさいとうさいとなまはげを合わせた、なまはげせどまつりが、二月に行われています。
なまはげは1978年に国の重要無形民俗文化財、2018年にはユネスコの無形文化遺産になりました。
行ったら、境内の火をたく場所を見てください。しょうがつみっかの夜、ここでかがり火がもえます。
鬼だと思っておった相手が、じつは神じゃった。そう見えてくるやしろじゃ。
神が家に上がりこんで
人をさがす
男鹿の大晦日、なまはげが面をつけて家々をまわる。 家の人は酒と料理でこれを迎え、ていねいに送り返す。 真山神社では正月三日に柴灯祭を行い、 たいた火であぶった大餅を山の神にささげる。 二月には、この二つを合わせたなまはげ柴灯まつりがある。
なまはげ柴灯まつりは昭和三十九年(一九六四年)二月に始まりました。 はじめの会場は男鹿温泉郷の星辻神社で、のちに真山神社へうつっています。
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